FC2ブログ
2019年11月 / 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2019.09.04 (Wed)

【妻】孤独


母の介護が始まって以来、初めて
母にイラッとしました。


これまで何度も書いてきたように、
父に対してはすぐイラッとしちゃう私ですが、
母に対しては自分でもビックリするぐらい、
どこまでも寛容でした。

何をやっても、かわいいかわいい、いいよいいよ、でした。


でも、先日、自分の中で、母に対して
イラッという感情?感覚?が走ったのを感じました。

何がきっかけだったかは忘れてしまったのだけれど、
その時の思いは
「家族一丸となってこのプロジェクト(母をサポートするプロジェクト)に、懸命に取り組んでいるのに、自分だけリタイアしちゃって!」
っていうような感じでした。

論理的にはあり得ないんですけどね。

母をサポートするプロジェクトに、
母がサポート側として一緒に取り組むって、
論理が破綻してる。

でも、そんな感じでした。
「何で一人だけさっさと降りちゃったの?」
みたいな。

「私を一人ぼっちにしないで」
みたいな。

「母を頼りにしたい」とか、
「母に聞いてもらいたい」っていう気持ちが、
まだ、こんなにあったんだなぁ~。

もうすっかり大人なのに。


何もかも初めての経験ばかりで、
「どうしたらいいのかわからない」という焦燥感。

何をしても、どんなにいいように見える変化があっても、
大きく見れば、下り階段というのを、
受け入れなければならない悲しみ。

誰も私ではない。
どんなに共感して、わかってもらえたと感じても、
その人は私自身じゃないという孤独。

どれもこれも、もう最初っからわかっていた当然のこと。
あたり前のことなのに、
それが本当には受け入れられず、
こんなに抵抗して、
こんなに凹んでいたんだなぁ。

「私以外の誰も私ではない」
という、どっからどう見ても当たり前の、
あたりまえすぎる事実がもたらす孤独に、
55歳にして、初めて気づいたような気がしています。

スポンサーサイト



14:06  |  介護  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://noutenkinakurashi.blog.fc2.com/tb.php/310-43422604

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |