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2018.11.20 (Tue)

【妻】疲れた~(>_<)


2週間ぶりに実家に帰ってきました。

父も私も、そろそろお互い、母のサポート体制を持続可能な形にしなきゃねという話になり、私は試しに1週間帰省せずに過ごすことにしてみたのです。

久しぶりの実家と母、前日までは早く会いたいな~とワクワクでした。

ユマニチュード効果で母の回復は目覚ましく、帰省の前々日の父との電話では、父が家からホームにいる母に電話してみたところ、15回ぐらいなって、母が出た!というニュースもあり、父と二人で大喜び。

会わないうちにそんなに大きくなって、じゃない、そんなに回復しちゃって!

いよいよ帰省当日。
「ただいまー!」と帰ると、母、なんと台所に立って食器をあちこち移動しています。

おー!これは!!

しかし、片付けているのかと思いきや、全く見当違いのところに持っていき、それをまた別の見当違いのところに動かして、とやってます。

うむむぅ。いいんだけど、これ、次使う時、絶対探しまくって、イライラするやつだ(>_<)

ま、いっか。
「お母さん、ただいま!」と顔を覗き込むとなかなかいい表情。
ホッとします。

でもね。
少し落ち着いて、机を挟んで向き合って座って、バッチリ目を合わせられる態勢で話しかけても、下を向いていることが多くて、なんとなく元気がない。父に聞くと、昨日はいろいろ大変だったのだとか。

まー、いろいろあったのね。

で、私、こんなタイミングで聞かなきゃいいのに、母の元気なさが気になって、
「ウチの居心地はどお?」とか、、、
聞いてしまいました。

母「まぁまぁだねぇ」
私「まぁまぁかぁ」(内心ちょっとハートブレイク)
私(よせばいいのに)「ホームとどっちがいい?」
母「どっちがいい?」と父の方を振り向いて父に聞きます。

(あ~なんか、言いにくいことあるんだな~。スパッと言えないんだな~きっと。)

私「お父さんに聞いてもわかんないんじない?」
母「やっぱりホームかねぇ」
父・私、内心ガガーン!

な、なぜ?
その時その時の気分で言うことは変わるので、昨日の「大変だった」ことが響いてるのかな?
何があったの?お母さん。
↑説明がややこしいので何があったかは省略しますが、あとで父に聞いてみても、私から見たら、それほど大したことではないのです。

いやぁ、ハートブレイク!
父も私もショックです。

でも、その反面、少なくともホームがそんなに嫌じゃないんだと思うとホッとする部分もあります。

母曰く「ホームは、いいことも嫌なこともある」そうです。

そのホームに負けるってことは、うちもだいぶ嫌なことがあるのね~(>_<)
凹むわ。

そんなスタートだったせいか、今回の帰省は、なんだかどっと疲れてしまいました。

ケーキも食べたし、散歩もしたし、ボール遊びも、ババ抜きもして、大笑いもしたけど、何か心に穴が空いたよう。

父もため息が多く、かなり疲れてました。
きっと私よりショック、デカかったよね。


今後、母の暮らしをどうするか、私たちも考えていかねばならないので、今回の滞在で何度か母に同じような質問をしてみました。

「ホームは居心地いい?」
「家はどお?」
「こんな風に時々家に帰るのはどお?」
「明日ホームに戻るのはどお?」
などなど。

そしたら、母は、ホームにいて、時々家に帰るのがいいようです。

そうかー、そうなのかー。
父も私もてっきりホームより家がいいんだと思い込んでたよ。

でも、ここからは私の推測だけど、母がホームがいいと言うのは、たぶん家だと、父がバタバタと家事やら母の世話やらをしていて、母の扱いがどうしても雑になってしまいがちだからなんではないかと思うんです。

その点、ホームだと、父はずーっと母と向き合っていられるからなんではないかと。

父、本当にずーっとホームに入り浸ってるから、きっと寂しくもないしね。

実際母に
「ホームはいい?」と聞いた時…
「そうだね、まぁまぁだね」(一貫してます)
「嫌なことはない?」
「嫌なこともあるけど、いいこともあるよ」
「お父さんもいつも来てくれるしね」
「そうだね」
↑この「そうだね」の時に目が一瞬パッと開いてすごく力を持ったのを、言葉にとても実感がこもっていたのを、娘は見逃しませんでしたよ、お父さん!

つまり、母の言うホームは、父込み込みのホームなのかなと。

そう伝えたら、父、少し嬉しそうでした。

ま、でも、やっぱりハートブレイクだよね~(>_<)

そんなわけで、父も私も、なんだか気が抜けたと言うか、ちょっとショックというか、いつもよりぐったり疲れてしまった一時帰宅なのでした。


それと、立つ、伝え歩きする、言葉を交わす、と言う点では、たしかに大進歩しているのだけれど、認知症が少しずつ進んでいるのかなと思う部分もあり、そのことも、父と私を疲弊させる一つの要因だったと思います。

例えば、一緒におやつを食べて、さて、私はもう帰るね、となった時にも、私には目もくれず、別のお菓子のところに行って、お菓子の缶と格闘していたり。

皆でご飯を食べ始めるのがどうしても待てずに、食卓に出ているものから、手や楊枝で食べ始めてしまったり。

それを父に注意されて、意固地になって、ご飯を楊枝で食べ続け、最後まで楊枝で食べてとんでもなく時間がかかったり(あ、これがさっき説明を省いた「大変だった」ことです)。

家族としては、なんとも寂しさを感じずにはいられない出来事が少しずつ増えているように感じます。

そんなわけで、介護が始まって初めて、とてもとても疲れた気持ちで新幹線に乗っています。

私がこんなに疲れてるんだから、父、大丈夫かなぁ?


本当は父がユマニチュードを始めて、父と母の新たな関係性が生じていることとか、書きたいと思っていたのですが、なんだか、話が違う方向になっちゃいました。

現実は、なかなかキビシイですな!



私が子供の頃恒例だった、かもおばあちゃん(父の母)と行く藁とり。父の兄弟と、私たちの従兄弟が大集合。


おまけ

私が自宅に帰り着いて実家に電話すると、父が
「さっき、お母さんがお風呂に入りたいって言い出してね」と言います。

お風呂は、母、大好きなのですが、脚力が弱まったのと、痛み止めで頭がふわっとしてしまうのとで、バスタブから立ち上がれなくなり、溺れかけて、父が必死の思いで救出というのを何度もやっています。

それが続くようになったため、家での入浴は避け、随分前からデイケアで入らせてもらっています。

しかも、今は、その頃より脚力はずっと弱くなっています。

それでも父、「じゃあ、お水溜めていないバスタブで練習してみて、出来たらにしよう」と言って、練習してみたのだそう。そしたら、練習するうちに母の気が変わり、シャワーがいいと言い出したそうで。

「結局シャワー浴びて、 今着替えて、一段落してね。 これから歯を磨くところ」とな。

どこまで優しいんだ、父。
あんなに疲れてたのに。

お母さん、昔よく
「お父さんと結婚して本当に良かった」
と言ってたよね。

娘は今思うよ。
あなたのその言葉は、全くもって正しいです!

ほんと、お父さんと結婚して、良かったね、お母さん。






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