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2018.10.05 (Fri)

【妻】すみちゃん語録

ダンナさんの妹、すみちゃんは、神戸で介護の仕事をしています。今は施設の次長というエラい人になってしまったのですが、現場の経験も豊富です。

母が介護保険にお世話になるようになってからは、何か迷い事が出てくる度にすみちゃんに相談し、アドバイスをもらっています。

これまで、すみちゃんの数々の言葉に本当に助けられてきました。

そこで、すみちゃん語録をまとめてみます。

⚫︎何が何でも長く一緒にいることが重要なのではない。一緒に笑っていられる時間を少しでも長くできるようにすることの方が大切。

デイケアやショートステイ、老人ホームに家族を預けようかというとき、家族は往々にして、ものすごく迷うし、そんなところに送り込むのは可愛そうと思ってしまいがちです。でも、家族が無理をして、その結果イライラカリカリするぐらいなら、大変な部分をプロにお任せして、いいとこどりをした方がいい。そうして、家族が笑って過ごせる時間を如何に多く持てるかの方が、何が何でも家で家族が世話をし、イライラタイムが増えてしまうより、本人も家族もずっと幸せ。

ウチの場合は、「夫婦(家族)そろった幸せのティータイム」(←おやつタイムを2人はそう呼んでいる)をどれだけ長く続けられるか、そこに心を砕いた方が、皆が幸せに過ごせるんじゃないか。

そんなアドバイスをくれました。あまりの急展開にすっかり方向性を見失っていた私は、この言葉のおかげで、やるべきこと、目指すべき道がすごくクリアになりました。

⚫︎とにかくケアマネさんや施設の人とコミュニケーションとる。何でも言ってみる。

ケアマネさんも、施設の人も、福祉の仕事をやろうと思うぐらいだから、利用者さんの役に立ちたいという気持ちは人一倍持っている。でも、当の利用者さんが、どんな人で何を望んでいるかが見えて来ないと、なかなかいい支援ができず、お互いもどかしい。些細なことや、しょうもない世間話も含め、どんどんコミュニケーションを取った方がいい。

私はこの言葉を聞いて、ケアマネさんに、父と母が楽しみにしている「ティータイム」のことを伝えてみました。

あと、ちょっとしたことでも、遠慮せずに電話してマメに連絡を取るようにしています。

⚫︎ホームに入るなど、節目の選択の時に、あえて重大事にしない。気軽に「試しにやってみよう」という伝え方をするといい。

介護する側の人間の気分は、介護される人にも伝染してしまう。家族がすごく深刻な顔で伝えれば、本人も深刻なことなのだと身構えてしまう。

実際、やってみてダメだったらやめればいいんだから、そんなに深刻になる必要はないんですよね!まー、それがなかなか難しいんだけど…。


⚫︎今は何が何でも自宅で看取るのがよいという時代じゃない。自宅でない方が、看取りに専念出来る場合もある。

ダンナさんと、すみちゃんは、7年前にお父さんを家で看取り、この8月にお母さんをホームで看取りました。その経験からの言葉です。

家で看取るとなると、どうしても雑用というか、実労働というか、いろんなお世話やら、洗濯やら、食事の支度やら、さまざまな実務をこなさねばなりません。その点、ホームではそういったことはホームの方がやってくださるので、本当にお母さんのそばにいることに専念できたそうです。好きだった越路吹雪の歌を流して、手をさすってあげるとか、そんなことができたのもホームならではかもしれません。

⚫︎一緒に住んでいた人に去られて一人になったら本当に辛い。ホームのお世話になるのは、介護する側が自立するための練習でもある。

これもお父さんと、お母さんを見送った経験からの言葉です。お父さんはずっと家で一緒にいたから、喪失感が凄かったと。でも、お母さんはホームにいたので、またホームに行けば会えるような気がして、お母さんがいない状況に慣れるための時間がもらえる感じだったそうです。

私の父も、今は母とほぼずーっと一緒なので、母が逝ってしまったら、その喪失感はものすごいものになってしまいそう。父の練習のためにも、母と少し距離を取ることは、いいことなのかもしれません。

⚫︎家族が築いているバリアーは、施設の人には丸見え。

私が母のホームのお試しステイに朝から夕方までずーっとべったりくっついてた話をしたら、この話をしてくれました。

施設の人は家族が来ていれば家族の時間を邪魔しまいとして遠慮してくれるし、家族が守りのオーラを出していると、それはすぐ伝わってしまう。そうすると、本人と施設の方の距離がなかなか縮まらないこともあるそうです。

うわ~!これは、私、まさにやってた(>_<)反省です。

⚫︎家族がスタッフと仲良くすることも大切。

上記の話とリンクしているのですが、本人がなかなか自分の意思を伝えられないこともある中、家族もスタッフさんとよそよそしい関係だと、本人とスタッフさんの関係もよそよそしいものになりがち。本人が積極的にコミュニケーションを取る力がなくても、家族がパイプになっていけば、スタッフさんも本人との距離が近くなることが多いそうです。

うわ~!試される~!!(>_<)

⚫︎施設に一人でも相性の合う人がいれば幸せに過ごせる。これまで何だかんだ生きぬいてきた人だもん。本人は家族が思うより強いよ。どんな人でも、ちゃんと、強さを持ってはるから大丈夫。

ホームや施設にはいろんな人がいるけれど、その中で一人でも「この人がいると嬉しいな」という人が見つかれば本人は機嫌よく幸せに過ごせることが多いそうです。

そして、家族が心配するより、本人は強いし、生き抜く力を持っているから、あんまり心配しなくていいよと。

この言葉に、私はすごく救われました。



すみちゃん語録、介護に関わることになった家族に必要な言葉がいっぱい詰まってます。

さすが、たくさんの経験を積んでいるだけあって、説得力もあります。

すみちゃんという存在にほんとに感謝です。

すみちゃん、いつもありがとう♡
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19:34  |  介護  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)

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 |  2018.10.08(月) 19:09 |  |  【編集】

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