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2016.08.01 (Mon)

森林間伐&木工!!

7月31日(日)に、山梨県都留市で活動している南都留森林組合が主催するイベント「樹から木へ」へ参加してきました。

こちらが、そのチラシです。


思い起こせば2014年5月、映画「WOOD JOB!」を見て感動し、林業に共感を覚え、いつか山で樹を切るような事がしたいと思い続けて早2年、、、

ついにその日が来ました!

今回のイベントは、間伐とクラフト体験です。

都留市中心部から車で15分くらいの山のふもとにある木材の集積場に集合。

森林組合の皆さんからのご挨拶。


そして、早速、皆さんで山に向かいます。

歩くこと15分程度で、ヒノキ林に到着します。
ここで、樹の事や山の事について話を伺います。


今回はこの山の地主さんからのお話しも伺うことができました。

このヒノキ林は65年前、地主さんのお父様の時代に植樹されたそうですが、その後は安い輸入木材や集成材に押され、コストが見合わなくなり、間伐もできないまま放置されているそうです。

間伐をしないと地面に日光が当たらなくなり、下草も生えないため、地面の保水能力がなくなり、土砂災害につながったり、飲料水や農業用水などの水を得る事ができなくそうです。ちなみに、この林の上には、広葉樹の林が残されているから大丈夫なのだそうですが、やはり手を入れていきたいですよね。


また、ヒノキは日本と台湾だけに生息している貴重な樹だそうです。日本人なのに、そんな事すら知らなった自分が恥ずかしいです、、、


いよいよ、間伐のデモンストレーションです。
まずはチェンソーで倒す方向に切り込みを入れていきますが、その角度や深さ、方向を学びます。


切り込みを入れていきます。


次に反対側に切り込みをいれて、くさびを打ち込みます。


チェンソーだけでなく、さまざまな道具を使用して、安全かつ確実に倒したい場所に倒していきます。


さらに、左手の2人がロープで引っ張ってます。


ヒノキは枝も硬いため、隣のヒノキの枝に、倒したい樹の枝かもたれかかり、なかなか倒れません。


無事に倒れました(^o^)/



その後、イベント参加者の実習です。



小さな樹ですが、チェンソーではなく、のこぎりで切っていきます。


こんなに細いけど、結構大変でした。


本来、間伐は冬場に行うそうです。夏の樹は水を沢山含んでいて、切りづらいし、重いし、木材もカビやすいとのこと。


その後、クラフトに使うために、もう少し太い樹をみんなで倒します。

交代でノコギリで切って、最後はロープを使ってみんなで引っ張って倒します。引っ張った方向に樹は倒れてくるので、危険です。そこで、滑車を利用して、90度横から引っ張ります。




この太さでも、倒れた瞬間に「ドスン!」という音が体にまで響きました。

切り株を覗いて、年輪を数えてみます。

間伐していないため、成長が途中から遅くなっており、年輪の幅が小さくなっていますが、確かに65本くらいあります。


こうして、あっと言う間に午前中が終わり、間伐体験は終了。

木材を山から降ろして、お昼ご飯お昼ご飯です。

そう、都留市の皆さんはご存知の、「おおみやのおにぎり弁当」です!ここのおにぎりは、オーダー時に握ってくれるのですが、本当に美味しいです!包装紙はイベントのオリジナルです。かわいいですね!

午後は間伐してきた木材を使ってのクラフト体験です。参加者の作りたいものを、スタッフの方々がお手伝いしてくれます。

皆さん、スプーンをつくったり、植木鉢を作ったりと様々でした。

私はと言うと、今回のイベントプログラムではないのですが、数か月前にチェンソーを買っていたので、マイ・チェンソーを持参して、その使い方を教えていただきました。
クラフト体験もチェンソーを使って作るようなものにしたいと考えていたところ、森林組合の試作品チェアーを見せていただき、どうしてもこれが作りたいとお願いし、サポートしていただきながら作ることにしました。

この作品は、今回間伐したヒノキではなく、さらに固いナラの木を使います。

丸太を薄く切ります。通常、丸太にするために垂直に切るのは楽なのですが、丸太と平行に薄く切るのは、繊維の向きの関係で力も必要になります。


特に、マイ・チェンソーは、薪づくりをイメージして購入した40㏄の初心者にも使いやすいもので、刃の長さも14インチ(35センチ)と小さめです。(ハスクバーナー135e)

試しに50㏄の18インチのものも使わせてもらったら、明らかにスピードも速く、楽に切れました。

でも、その後はコツも教えていただいて、小さいチェンソーでも比較的楽に切れるようになってきました。面白いです!



チェンソーはキックバックという跳ねかえりが危ないのですが、今回は危ない部分は手伝っていただきました。


そして、形を整えて、完成です!!

微妙な角度にもこだわり、刺し口の穴の大きさを調整したり、新たなアイデアでヘッドレストも作成しました!ヘッドレストは丸太を90度分カットして置いてあるだけですが、これが空を見上げる時に最高にいい仕事をしてくれます。
キャンプで星を見るときにいいかな~(^o^)


お手伝いしていただいたNさんと、完成品に座ってのツーショット(^o^)

なぜかチェンソーをギター持ち(^o^)

15時終了予定だったのですが、皆さん楽しみながらクラフトに打ち込み、16時ごろまで延長となりました!

最後に、山の地主さんからお話がありました。


「今日は皆さんに感謝を述べたい。この山の樹は私の先代が植えたが、それが65年間、使われることもなく、放置されていた。そして、今日、皆さんが切って使ってくれたことで、やっと陽の目を見ることができた。ありがとう。」

この言葉に、思わず胸が熱くなりました。

単なる非日常のイベントではなく、日本の樹をもっと使って、里山を活用し、循環させていかなければならない、そういう社会に戻していかなければならないと、あらためて感じました。

大変貴重な経験をさせていただいた南都留森林組合の皆さま、山の地主さん、そして参加された皆さん、ありがとうございました!

次回の8/20(土)の第2回のイベントも参加したいと思います。

こちらがそのチラシです。


次回はお昼ご飯と、置き時計のパーツ代まで込みで5000円とお得です!

皆さんも一緒に参加しませんか~!!




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21:49  |  森林  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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