2015.06.27 (Sat)
【妻】ジャガイモ掘り
ジャガイモはリーダー見守る中スクスクと育ち、先日、収穫に行ってきました!
掘ると…

出てくる出てくる
一つの種芋からこんなにいっぱい!

本当に土の力、自然の恵みって凄いなぁ。

帰りにリーダー畑のズッキーニやナス、大根、スイカの苗などもいただき、新鮮野菜モリモリ食べました!
うまかった~!!
ひとしきり食し、翌日田んぼの手伝いに来てくださった方におすそ分けしても、まだこんなに!

リーダー、ありがとうございました!!!
2015.06.25 (Thu)
苗の補植
しかし、成長が悪い苗があったので、急遽田植えをする事にしました。
今一度代掻きから、、、

みんなも、、、

田んぼ、初体験で、いきなりレーキでの重労働、すいません(≧∇≦)
でも、カメラを向けると、、、

笑顔です。 さすが、、、(^o^)
そして、田植えです!

富士急行線をバックに、ここでも笑顔!
こんな感じになりました。

補植というか、一部植え替えですね(*^o^*)
無事、終了‼️

楽しんでいただけたようです(^o^)
ありがとうございました‼️
今回は、皆さん前泊で来てくれて、宿は鹿留なあるロッヂ『風車』で、我々も一緒に泊まりました。

20人は泊まれるすごく大きなロッヂで、料理道具や食器も完備しています。
今回は寝るためだけの利用でしたが、次回は大勢で合宿したいですね~(^o^)
ムササビの飛行も夕方から夜にかけて見れるらしい!!
ちなみに、都留のご当地キャラクターは、、、

ムササビです。
おでこに梅の花、鼻は涌き水、頭は山々。
そして、悩みはメタボぎみなこと、、、
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください↓つるビー公式サイト
2015.06.18 (Thu)
田舎暮らし後悔!?
古民家や田舎暮らというテーマの番組は結構多く、2、3日に1件は録画されています、
その中で、こんな番組が録画されていました。

おもしろそ~‼️
皆さん、答えわかりますか~⁉️

都留市はいわゆる田舎ではないので、我々もわからないのですが、、、(*^o^*)
では、正解の発表です。
第5位は『家族がついてこなかった』
我が家は問題なしですが、特に年配の夫婦に多いそうです。他の番組も見ると、比較的リタイヤした旦那さんだけで移住が多いような気がします。
『男のロマンは女の不満❗️』
だそうです。上手い‼️
第4位は『なにかにつけてお金がかかる』
二地域居住は交通費がかかりますが、そうでなくてもガソリン代はかかります。
また、大手のスーパーや小売店が少なく、価格設定に競争原理が働かないから物価は高め。確かにそうですが、本当は田舎の価格が適正価格なのかもしれませんね~。
第3位は『自然をなめていた』
確かに雑草刈りや獣害など、自然との格闘は身近にあります。
第2位は『言葉が通じない』
番組では、飲んだ席で方言で話しをされ、訳も分からず消防団に入ることを了承してしまったという例が紹介されていました(*^o^*)
幸い都留で言葉が通じないような経験は今の所ありません。多少の方言は、心地よいですね~。
そして、第1位は『都会よりのんびりできない』
確かに、畑や田んぼをやりはじめると、のんびりというわけにはいきませんね~。田んぼや畑にまだまだ慣れていない私達は、日々寝不足との戦いです。
都留市では、毎朝7時に、市内全体の防災スピーカーから、『エーデルワイス』の音楽が流れます!我が家のすぐ横にスピーカーがあるため、朝は規則正しく起床する習慣ができました(*^o^*)
ちなみに、先日から曲が変わり、『みかんの花』に変わりました。年に4回曲が変わるそうです。楽しみ(^_-)
まあ、そもそも我々はのんびりするために都留に来たわけではなく、やりたいことがいっぱいあって来たので、まったく問題ありません(^O^)
地元の方々にも、ほんとに良くしてもらっていて、幸せな日々を過ごしてます。

田舎と言ってもいろいろで、どんな環境か、地元の人たちがどのような地域にしたいと思っているのか、そして、何よりも、自分たちが何をしたいのかが重要ですね~(^o^)
2015.06.17 (Wed)
【妻】畑で野菜を
なぜかというと、畑で野菜を育てる話ではなく、畑で野菜をもらう話だからです。
ウチの畑は、まだ今年始めたばかりで土もできていないし、右も左もわからぬままのいい加減農法だし、無農薬無肥料のナンチャッテ自然農だし、鹿留は寒冷地だし(なんと、最低気温、最高気温が日々山中湖と同じ!あの避暑地の山中湖とですよっ!)、育ちはとっても遅いので、収穫物はまだほんのわずか。
あ、でも、先日キュウリと食用ほうずきができました~!^_^

しかしですねぇ、畑にいると、野菜がもらえるんですよ。
とにかく外に出る。
これ、移住したときの極意ですね。
いくら人間関係の豊かな土地に住んでいても、自分の家に引きこもっていたら誰も訪ねてきてくれません。
自分から出ていかないと、結局、家で一人、誰とも話さずに過ごす、なーんてこともあるかも。
私も、全然社交的じゃないので、初めのころは、用事のとき以外はずっと家で片付けなどしていて、ほとんど誰とも言葉を交わさない日もありました。
でも、畑を始めたら、必然的に外に出ます。
そうすると、いろんな人が見ていて、結構声をかけてくれるのです。
「大変だねぇ」とか、「よくやるねぇ」とか、「何植えたの?」とか。
そんな中に「○○食べる?」っていうのがあって、「食べます食べます!」っていうと、もらえます。その○○がっ!
たとえば、こんな感じ。

「いただきもの天国」のところでも書きましたが、ここらの人は野菜作りにも年季が入っているので、育て方が本当に上手!
すごい立派な野菜を山のように作ってます。
で、食べきれないから、ウチみたいなへなちょこ畑を見つけると、愛の手を差し伸べてくれます。
ってなわけで、畑に出ると、野菜がもらえます。
「畑で野菜を」の述語は、「もらう」が正解でした。
日本語のテストでそう書いたら、×にされそうだけどね~!
まとめると、
「移住してその土地の暮らしを楽しみたいなら、とにかくやみくもに外に出よう!」
です。
そんなに社交的じゃなくても大丈夫です。
私もそうです。
社交的じゃなくても、自然が豊かなところって人間も自然体。全体的に人と人との垣根が低いから、自然に話せるの。
だから、ちょっと引っ込み思案な私にはちょうど心地よいのです♪
2015.06.17 (Wed)
【妻】面高の釣果
田んぼに生える草の名前です。
稲より高く伸びてしまうぐらい勢いがいいから「面高」というそうです。

あまり根を張らない小さい草は、竹ぼうきや手押し除草器で取れるそうなのですが、オモダカは球根が土深くもぐり、ぐいぐい~っと根を張るため、竹ぼうきぐらいじゃ取れません。
一説によると、除草剤でもオモダカはやっつけられないとか。
というわけで、オモダカ取りは主に手作業です。
このオモダカ、球根ごと引っこ抜くには、ちょっとした技術と根性が必要。
球根ごと抜かなくても、適当に抜いて土に埋めるだけでOKという説や、
それだと、今年は出ないけど、来年たくさん出るという説や、
それじゃあ、今年のうちにまた生えてくるという説まであり、
これも何が正解か不明。
ただ、白いきれいな花を咲かせた後、ぱあっと種を散らして、さらに増殖するのだけは事実のよう。
(ん?球根植物でも種はできるのか?→今ネットで調べたら、できるらしい)
ひえ~!
ぱあっと散らさないでぇ~!!
ま、そう願いつつ、地味に草取りします。
でね、オモダカとりの醍醐味は、はやり球根ごととること!
球根ごと取ろうと思っても、球根がくっついている根は特に切れやすく(そんな気がする)、ちょっと引っ張ると、すぐ切れてしまいます。

↑惜しいところで切れちゃったヤツ
でも、だから、球根ごと取れると、すごーいカイカン!

こんな風に浅いところに球根があるやつはそれほどでもないですが、

こんな風に地中深~く潜っている球根を取り出せたときは、やったぁ!って感じです。

釣り人が釣果(ちょうか)を誇るかのように、どんだけ長い根と球根がとれたか、誰かに自慢したくなります。
でも、一人で草取りしていると、だれも自慢する相手なく、たとえ、人がいても、オモダカ取りの成果について興味を示ししてくれる人は稀です。
でも、いいんだぁ~。
一人でこうして写真をとって、ほくそ笑んでいるのだ!
ふふふ。
さぁて、次の草取りはどんなん採れるかな~?
(あらまあ、「とれる」が採取の「採」になってるよっ!)
2015.06.17 (Wed)
【妻】竹箒除草と藻
さて、「植えたすぐのこの時期に草に負けていると、後でどんなに草取りを頑張っても収穫量は伸びない」ということで、やってみました、竹ぼうき除草。
ただ、植えてすぐ田んぼに入ると、田んぼが荒れて、稲の根付きの邪魔をするという説もあり、
(ちなみに、我が家の田んぼ師匠はたくさんいるので、ブログ随所で時々矛盾したことを言っているように思われるかもしれませんが、それは違う師匠のお言葉たちです、きっと。)
植えて2週間後に始めて入りました。
(田んぼ師匠の一人は、植えた4日後にもう竹ぼうきをやるそうです。それでも全然大丈夫だって!)
水底にへばりついている小さい草は、ダンナさん作製の竹ぼうきでやっつける、つもり、だったのですが…、その際、水底の草は竹ぼうきにやられても、既に根付いた稲さんは力強く起き上がってくる、はず、だったのですが…藻がすごすぎて、ぜんぜん起き上がってきません!
竹ぼうきに倒されると、水面にはびこっているものすごい量の藻が稲にくっつき、その重みで起き上がってこられないようなのです。

手前の稲が寝ちゃってるの、わかりますかね?
稲さん、そもそも藻にやられ気味でした。
吸水口から流れてくる水や風に運ばれた藻が、稲を倒してしまうのです。
田んぼ師匠(の一人)によると、藻は、微生物の住処になったり、川底に日の光が届くのを遮って雑草増殖を妨げたりするため、人間にとってはむしろ心強い味方なのだそうですが、少なくともこの時期の我らの田んぼでは、ちょっと藻の勢いがすごすぎるようです。

何事もほどほどが大切ですね。
そういうわけで、張り切ってやってみた竹ぼうき除草は、今のところ残念な結果に!
稲は一本一本起こしてあげましたが、それでもまたヘナっとなっちゃう子も多数>_<
どーなる、我らの田んぼ!?
↑どこかで聞いたフレーズ>_<>_<>_<
そもそも稲が大きくなったら竹ぼうき除草機は使えないそうですが、いつごろからいつごろまでどのぐらいの頻度でやったらいいものなんでしょうかねぇ?
誰か教えてくだされ~!
2015.06.17 (Wed)
【妻】除草機いろいろ
ウチの田んぼは藻と水草とオモダカの天国です。
田んぼ師匠によると、「植えたすぐのこの時期に草に負けていると、後でどんなに草取りを頑張っても収穫量は伸びない」のだそうです。
除草剤を使わない田んぼのための除草機、いろいろあります。
私の知っている範囲では…
竹ぼうきを分解して作った除草機

↑これはダンナさんが作ったもの。
竹ぼうきをそのまま繋げたタイプの除草機
(写真がありません>_<)
アルミの手押し除草機

(販売店のHPより)
手押し除草機のガソリンエンジン版

などがあります。
あと、車のチェーンを引いて歩いて、水底の草をとるってのも結構メジャーです。
ただ、竹ぼうきは気休め程度という意見もあれば、手押し除草機、特に動力付きのは根を切ってしまうためよろしくないという意見もあり、何が正解かはわかりません。
田んぼにもよるし、人にもよるんだろうな。
たった一つの正解はないようです。
世の中のほとんどのことと同じですね。
さあて、どの時期にどれを使えばいいのか、これから試行錯誤です。
2015.06.17 (Wed)
田植えお手伝い
そして、翌週、翌々週は、都留に住む羽野幸さんと梅崎さんの田植えのお手伝いをさせていただきました。
はのちゃんの田植え(^o^)

大家さんの代掻き用トラクター!

かまどでご飯炊きました(^_^)v

そして、お昼ごはん!

いただきまーす!

はのちゃんの採れたて無農薬野菜は、本当に美味しいです!!
さらにデザートも(^o^)

こちらも手作り!美味しい!
ごちそう様でした。
午後は嫁さんを残し、私は自分の田んぼの世話に行きましたが、無事、終了したそうです。
詳しくは、はのちゃんのFacebook記事をご覧ください↓
はのちゃんFacebookページへ
お疲れさまでした!
そして、翌週は『風と土の自然学校』を主催する梅崎家の田植えです。

こちらもたくさん集まりましたね~!

詳しくはこちらをご覧ください↓
『風と土自然学校』公式ブログへ
なんと3週連続で田植えをして、田植え紐の上手な使い方のコツがわかってきました!
そして、身体も引き締まってきたような、、、(^_^)v
しかし、、、
実は自分の田んぼの苗の成長に不安が、、、
また、別途ご報告します。
【妻コメ】
田植え三昧、楽しかった~!
それにしても、はのちゃんの大家さんの田植え早業、凄すぎてびっくらしました!機械かと思った。とにかく凄かったです。
田植え後の草取りも1反近くとなるとハンパなく…体脂肪率低下、絶賛更新中です(そこかっ?!)
いや、減りすぎてマジメにちょっと心配になってきた…。
そして、心配といえば…我らの田んぼ、そーなんです、不安材料がっ!
やーもー、それは、笑っちゃうほど、次から次へと、いろいろありまして、その度に学ばされますわ(^o^)
でも、ま、最終的には大丈夫!と、根拠ない安心感があるのは、やはり農天気ですなぁ。
にしても、職業農家じゃなくてよかったって、思いますよ、しかし、ホンマに(やすし風に)。
2015.06.14 (Sun)
ハーブボール作り

畑に生えている野草をみんなでつんで、固い枝をとります。

種類はいろいろ入っていてもいいそうです。
これを薄い綿の布に巻いて、15分くらい蒸し器で温めると完成です。

これを使って、身体に当てて温めていきます。
コンニャクや小豆など、色々と温める方法はありますが、ハーブボールはまさに20分くらい冷めないので、背中をやってもらうと、気持ち良すぎて寝てしまいました。
続いてローズマリーのクリーム作りにも挑戦!
アルコールで抽出したローズマリーの液を、ワセリンと混ぜ、湯煎して、アルコールを飛ばします。

アルコールのツンとした匂いかなくなれば、冷やして完成です!

シワがなくなるらしい(^O^)
今回の詳しい講座の様子は公式ブログをご覧ください↓
『風と土の自然学校』公式ブログ
【妻コメ】
ハーブボール、すばらしく気持ちいいです!うっとりしちゃうぐらい。
何度か蒸し直して使ったのですが、その期間台所に置いていたボールに、何度も鼻をつけてクンクン嗅いではうっとりしてました。
ちょっぴりひなびた草の匂いが、癒される~、のです。
2015.06.11 (Thu)
ロケストー風呂WS
とは言っても、初日は懇親会のみの参加でしたが、馬場でのキャンプファイヤーは盛り上がりましたね~!
二日目は朝から参加!
ロケットストー風呂を設置する加藤大吾さんちの先週産まれた羊の赤ちゃんです。

かわいい~(^o^)
美味しい朝ごはんをいただき、、、
早速作業です!
あれ、もうできてる?
初日で8割は完成してました、、、(*^o^*)
ドラム缶、ではなくオイル缶だそうです。
縦型のドラム缶ではなく、横に切ってるのって新鮮ですね。
火床はU字溝を組み合わせ、セメントで固めてます。
二日目は隙間を埋めたり、ふたの開閉など微調整。
子どもたちもお手伝い。
錆びたオイル缶を中をカナダワシで磨きます。
そして、煙突を立て、完成です!
ここで、美味しいお昼ご飯(^_^)v
都留環境フォーラムで作ってるお米でできた麺。
オススメです!
食後に少しロケットストーブのお勉強・・・
これ欲しい~!
屋内暖炉ですね~
午後は、いよいよ水をたっぷり入れて、着火です!
火力はいい感じです!
何分で焚けるか、みんなで当てあいです。
30分、45分、60分・・・
正解は・・・・
そんな時、地元のYさんが、たい焼きを差し入れしてくれました。
疲れた時の甘いものは、たまりませんね~
いつもありがとうございますm(__)m
やっと、沸いたぞ!
なんと2時間‼️
薪だと1時間弱だから・・・
あれ?長くなってる(≧∇≦)
原因究明と改善はスタッフにお任せして、とにかく入りたい!!!
緑の中の露天風呂、さいこーーーです!!!
皆さん、お疲れさまでした。
また、入りにいきまーす(^o^)/
2015.06.01 (Mon)
【妻】やってみないと
田んぼと畑、初めてのことだらけです。
しかも、何も知らないのに、とりあえずやってみてます!笑
おかげで失敗もいっぱいですが、やっぱりやってみてよかったなーと思います。
やってみないと、どこで失敗するのか、どこが気にすべきところなのか、何が大切なのかなどなど、そういうことがわかってこないから。
「目出し失敗」のところでも書きましたが、私たち夫婦は人が苗を育てているのを見たことすらない状態でした。
ひろちゃんは私たちよりは少しは知っていたのかなぁ。
でも、たぶん、私たちとどっこいどっこい。
そんな状態で苗づくりからって、無謀といえば無謀。
でも、そんなナンチャッテな私でも、結構学んでます。
たとえば…
種や苗にとっては水と温度がとっても大切ってこと
(当たり前?ま、私レベルの学びなので、ご勘弁ください)。
苗には光も大切。
だから水温や気温、日の当たり方をすごく考えます。
水温について考えるなら、水路がどう来ていて、どこに新しくて冷たい水が流れ込むかが重要。
光について考えるなら、日はどっちから出てどっちに沈むか、日を遮るものは何かを見ます。
水をたっぷりとためるためには、土地に高低差があるのかないのか、水漏れの穴がないかを見ます。
もちろん日々の天気と気温も、とっても重要。
あと、苗のストレスについても結構気にします。
順調に伸びていても、あるときパッと気温が下がって冷え込むと、そこでキュッと縮こまってしまうのか、その後気温が戻っても伸び悩んだりします。
それから、トンネルのビニールが苗にかかっていると、苗も迷惑そう。人間でも嫌ですよね。顔の前にぶらぶら何かがぶら下がってきたら。
畑でも学んでます。
自然農では「草や虫を敵としない」のですが、雑草とりって結構やりがいがあるし、やったらすっきり達成感があって「働いた―!」って自己満足ができるので、結構やっちゃってたんです。
そうしたら、土がカラカラになるの。
雑草が根を張っている土は、根っこのおかげで日照り続きでもしっとりしているのに、草をきれいに刈っちゃったところは、もう、砂漠のようにカラッカラ!

↑なんとなく土が湿っている感じ、伝わるかなぁ?
「草も、邪魔にならない限り、そのまま生えさせておく」ってこういう意味があったのね。
人間社会もきっと同じだね。
だから「多様性」が叫ばれているんだろうな。
トマトをとりたいからってトマトだけの畑にしちゃったら、土がカラカラ。
人間も、均質な出来のいい人だけになっちゃったら、心がカラカラになりそう。
あと、家の畑にいっぱい生えているスギナは、ものすごく根を張るので「嫌だなぁ」と思っていたのですが、このスギナが土をアルカリ性にしてくれて、ほかの作物が育ちやすい土を育ててくれるんだって。
自然農では、草取りはしない代わりに、苗を植えた後には、その周りに刈った草を念入りに敷き詰めて、保水をします。
そういう風に人間は苗が伸びるのを少し手助けをするだけで、あとは何もしない。
水もやりません。
今年はなかなか雨が降らないので、心配になっちゃうんだけどね。
でも、虫に食われても、カラカラになりながらも、苗はなんとか育ってます。
すごいなぁ。
こういうことすべて、やってみるまで全くわかりませんでした。
たぶん、学校で教科書で教えてくれても、物覚えの悪い私はなーんもわかってなかっただろうな!
ほんと、「やってみないとわからない!」
2015.06.01 (Mon)
【妻】田植え
そう、田植えです。
苗を育て、苗をもらい、ヌカを撒き、田を均し・・・いやー、長かった!
去年はsosa projectの皆さんが用意してくれた稲をもらって、田植えからの楽ちんスタート。
いやはや、田植えまでの作業がこんなに大変とは!
想像以上でした。
でも、種の芽出しからやってみて、本当によかったと思います。
これについては、次のブログで書きますね。
で、田植え。
5月30日(土)、31日(日)に決行。
事前の曇り・雨予報にも関わらず、ぴーかんの晴天。
あっつかった!
富士山も見えた!

去年の田植えは、自由気ままにバラバラに植えたのが、その後の草取りに響いてしまい、結構大変でした。
というわけで、今年は、田植え紐を使い、キッチリ植えを目指しました。
30センチ間隔に浮きのついた田植え紐を田んぼの両サイドに予め固定しておき、
もう一本の田植え紐を直角方向に渡して、浮きのある場所に植えていきます。
こんな感じ。

ずらっと並んだ田植え人。

電車が来ると手を振ります。
富士山に向かう人たちは、みんな手を振り返してくれました!特に外国人観光客はほぼ100%手を振り返してくれます^_^
なんか、ちょっとコミュニケーションできてる感じがして嬉しい。
出だしは紐の張り方のコツなど、ちょっとしたことが要領を得ませんでしたが、少しずつスピードアップ。
サクサク進みます。
30日は午前2時間、午後2時間ぐらいで6畝と9畝がほぼ終わりました。
お昼ご飯とおやつは、ひろちゃんと私で用意したもの、プラス、田んぼの地主さんと、親戚の方の差し入れで、超豪華に!
もっといろいろあったけど、写真がない!
因みに、私自身は写真を撮る余裕が全然なかったので、写真は全ていただきものです^_^
縁側でわいわい食事って、楽しいなぁ~。
31日は最後の1枚6畝と、昨日の9畝の隅っこのやり残しを埋めていきました。
午前中に終わるかと思いきや、やはり3時ぐらいまでかかってしまいました。
当初、2日で30人ぐらいかなぁと考えていたのですが、蓋を開けてみたら、なんと、延べ60人ぐらいの人が集まってくれました!
炊いたご飯は2日で四升。完売。
因みに、今後、こういうときにご飯を何升炊いたらいいのか把握したかったので、私たちも入れて、何人の人間が食事をしたのか、延べ数を計算してみました。
すると、全部で65名、うち、大人51名、子ども14名。
差し入れのおこわおにぎりやピザ、蒸しパンもあったので、この人数で五升ぐらいは平らげてるんじゃないかな。
やっぱり体力使うからいっぱい食べるね~!
作ったご飯を平らげてもらうのは、本当にうれしい。
参加してくださった皆さんの協力はもちろん、農業女子はのちゃんが熱をおして様子を見に来てくれたり、近所の畑のおばちゃんが指導してくれたり、本当にいろんな方のサポートに元気をもらいながらの田植えでした。
そうそう、参加者の中には、私たちの自然農の先生ファミリーからナツキータとしーちゃんも参加してくれて、これにも感激!
植え方のミニレクチャーもナツキータにお願いしました。
2日目には都留環境フォーラム(テフ)からも人がいっぱい流れてきてくれて、予備日のつもりの31日が30日と同じぐらいの賑わいになりました^○^
子供たちも元気!
参加してくださった皆さん、楽しんでくれたかなぁ?
みんないい顔で帰っていたような気がする!
本当にありがとうございました!!!
みんなで楽しくわいわい植えたお米、きっとおいしく育ってくれるね~!!!
番外編
30日の夜は、わが家に隣接する昭和なスナック、リオのプレオープン!
リオの秘密については、ブログには書けません。直接お尋ねください。
【夫コメ】
一週間前に、リオを掃除中、肋骨を折るというトラブルに見舞われたにも関わらず、無事田植えを終えることができたのは、参加者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
この御礼は収穫祭で(^o^)/
その前に、草取りが、、、(*^o^*)