2018.06.13 (Wed)
【妻】草みて稲みず
西桂に今年から借りた田んぼは、我が家の目の前の田んぼより一足早く田植えを終えました。
しかも、苗は師匠が用意してくれ、田植えは真菰乳酸菌のUさんが今年購入した最新マシンでやってくれるという至れり尽くせり。
私はほとんど手間なく田植えまで終わってしまいました。
ありがたい。
それにしても、機械植えってこんなに速くて楽なのか!
てなわけで、私の西桂でのメインのお仕事は捕植と草取り。
今日は草取りをやってきました。
草取りをやりながらしみじみ思いだしたこと。
ダンナさんがある日、都留環境フォーラムの大吾さんに言われたこと。
「みんな、草取りというと、草ばっかりみて、稲をみないんだよね。」
ダンナさん、この一言が「がつん!」と響いたそうで、時々反復してます。
しかし、ほんと、そうそう。それ、あるよね。
「草をとろう」と思うと、ついつい草にフォーカスして、稲がそっちのけになっちゃう。
今年は、植えた苗が少し頼りないひょろっとした感じだったので、すごく苗が気になって、草取りしててもずーっと苗(=稲)の様子を観察してました。
けど、稲が元気だと特に、草ばっかり見ちゃう。
これ、日常生活でも言えるな~と、今日はそんなことを考えながら草取りしてました。
子どもが喜ぶと思って始めた習い事も、だんだん習い事にフォーカスが行っちゃって、子どもの笑顔より習い事の上達が気になっちゃったり。
誰かを喜ばせようと思って作り始めた料理も、料理の段取りにばかり気が行って、喜ばせたかった誰かを放置していたり。
田んぼ、奥が深いです。
侮れませんな。
さて、今日の草取りでは、雑草のヒエの子どもにたくさん出会えました。
これまでうちの田んぼではあんまりヒエがでなかったので、子どものヒエって意識してみたことがなかったのです(大きくなって実をつけたヒエはさすがに稲と全然違うので、気づいて抜きますが・・・)。
でも、今年の田んぼはヒエが多い!
だから、よーく見てヒエを抜いていきます。
それにしても、ヒエさん、本当に稲とそっくり!!
稲が等間隔に植わっているから、そこから外れていればヒエとわかるけど、
そうじゃなければ、どれがヒエか分からないぐらい似ています。
唯一の手掛かりは節にひげが生えているかどうか。

節にこんな風におじいちゃんみたいなヒゲが生えているのが稲

節だけで毛が生えていないのがヒエです。
太くてたくましくて元気いいな~ってやつに限って見てみるとヒエだったりして。
植えてもいないのになぁ。
ヒエの生命力、恐るべし。
この雑草のヒエと食用のヒエは種類が違うみたいだけど、食用のヒエを食べるともりもり元気になるのは、ヒエの生命力が強いからなのかもしれませんな!
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2017.12.10 (Sun)
【妻】田んぼ第2号
去年、籾枯細菌病にかかって全滅だった我が家の田んぼ。
1つには復田一年目で田んぼ向けの土壌になっていなかったこともありますが、我が家のある地域は山間の寒冷地で日照時間が短く、水も冷たく(とってもきれいだけど!)、そもそも田んぼ向けの条件が揃った土地ではありませんでした。
それでも、こつこつ続けて、少しずついい田んぼにしていきたいと思っていますが、やはり条件のいい田んぼにも憧れるなぁと思っていたら!
マコモ乳酸菌でお世話になっているUさんが、ご自身の借りている田んぼの隣が空いているからと仲介してくださり、憧れの「条件のいい田んぼ」を借りられることにらしました!なんと、ラッキー!!

富士山が見える日当たりのいい田んぼ!
というわけで、来年からは2つの田んぼをやることになりました!!!
畑もあるし、仕事も普通にやってるし、最近はサルサも去年より頑張ってるし、ダンナさんは「借りてもいいけど、俺は既に物理的に時間いっぱいいっぱいだから、それほど協力できないかもしれんよ」と言ってるし(それはそうだよね。よくわかる。今でもよくやってると尊敬するもん!)、ダイジョーブなのか、わたし?
と、若干の心配はありつつも、日当たりのいいふかふかの土の田んぼ、やっぱり嬉しい~!!!
いや、我が家の目の前の田んぼもかわいいですよ、手もかけてきたし、田んぼちゃんも今年は頑張って新米の稔りを届けてくれたし。でも、それはそれ。冬に作業してても4時半ぐらいまで日が当たっている田んぼ…やっぱり嬉しいなぁ。
おまけにUさんがとても親切で、ご自分の田んぼのついでに、私の借りるところも耕運機をかけて荒くりしておいてくださいました。
というわけで、今週末は畔の草刈りと、畔板を設置する作業をしました。冬のうちにやっとくと春が楽だよ、とのUさんからのアドバイス。確かに!

矢印のライン状になっているのが設置した畔板
草に隠れていた水口も出てきました。

なんか、かわいい♪
皆んなでワイワイいいながら作業をする楽しさは本当に格別ですが、今日は1人作業。途中「ひとりだと、張り合いなくてつまんないな~」と思ったりもしたものの、やり終えてみるとまた一味違う達成感^ - ^これもまた、いいもんだなぁ♪
来年はUさん田んぼの後を追っかけながら、いろいろアドバイスをもらいながらやれそうで、それも嬉しいです!
1つには復田一年目で田んぼ向けの土壌になっていなかったこともありますが、我が家のある地域は山間の寒冷地で日照時間が短く、水も冷たく(とってもきれいだけど!)、そもそも田んぼ向けの条件が揃った土地ではありませんでした。
それでも、こつこつ続けて、少しずついい田んぼにしていきたいと思っていますが、やはり条件のいい田んぼにも憧れるなぁと思っていたら!
マコモ乳酸菌でお世話になっているUさんが、ご自身の借りている田んぼの隣が空いているからと仲介してくださり、憧れの「条件のいい田んぼ」を借りられることにらしました!なんと、ラッキー!!

富士山が見える日当たりのいい田んぼ!
というわけで、来年からは2つの田んぼをやることになりました!!!
畑もあるし、仕事も普通にやってるし、最近はサルサも去年より頑張ってるし、ダンナさんは「借りてもいいけど、俺は既に物理的に時間いっぱいいっぱいだから、それほど協力できないかもしれんよ」と言ってるし(それはそうだよね。よくわかる。今でもよくやってると尊敬するもん!)、ダイジョーブなのか、わたし?
と、若干の心配はありつつも、日当たりのいいふかふかの土の田んぼ、やっぱり嬉しい~!!!
いや、我が家の目の前の田んぼもかわいいですよ、手もかけてきたし、田んぼちゃんも今年は頑張って新米の稔りを届けてくれたし。でも、それはそれ。冬に作業してても4時半ぐらいまで日が当たっている田んぼ…やっぱり嬉しいなぁ。
おまけにUさんがとても親切で、ご自分の田んぼのついでに、私の借りるところも耕運機をかけて荒くりしておいてくださいました。
というわけで、今週末は畔の草刈りと、畔板を設置する作業をしました。冬のうちにやっとくと春が楽だよ、とのUさんからのアドバイス。確かに!

矢印のライン状になっているのが設置した畔板
草に隠れていた水口も出てきました。

なんか、かわいい♪
皆んなでワイワイいいながら作業をする楽しさは本当に格別ですが、今日は1人作業。途中「ひとりだと、張り合いなくてつまんないな~」と思ったりもしたものの、やり終えてみるとまた一味違う達成感^ - ^これもまた、いいもんだなぁ♪
来年はUさん田んぼの後を追っかけながら、いろいろアドバイスをもらいながらやれそうで、それも嬉しいです!
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