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2020.01.05 (Sun)

【妻】味わい深い


ブログの更新しよっかなーと思いつつ、母にこれといった事件も進展もないのでサボっておりました。

だけど、振り返ってみると随分変化もあり、
自分のための記録として書いてみます。

ゆっくりゆっくりだけど、
いろんな面で衰えてきています。

立つのもかなり大変になってきました。

つかまり立ちをする位の筋力はあるんだけど、
立つために手をどこに持っていって、
どこに力を入れて、
足をどの辺に置いたらスムーズに立てるのか、
身体が忘れつつある感じです。


自分の意思で何かを決めることも
難しくなってきているようです。

「何か飲む?」
「うん」
「何がいい?」
「何がいいかなぁ」
「コーヒーにする?」
「うん」
「紅茶にする?」
「うん」
「コーヒーと紅茶、どっちがいいかな?」
「わからない…」

という感じ。

自分から「~したい」と言うこと
がほとんどなくなってしまいました。

たまに、食事中にティッシュの方に手を伸ばして
「とって」
と言うくらい。

1週間ちょっとの一時帰宅で
積極的に希望を述べてくれたのは
「おやつ食べよう」
「暖房つけよう」
「足マッサージやって」
それぞれ一回ずつぐらいで…

そうなると、もうその一言が
すんごく輝いて見えちゃって、
「『足マッサージやって』、いただきましたー!」
って感じで、張り切っちゃいます。

人生の中で
「足マッサージやって」の一言が
こんなに輝く瞬間があるとは、
想像もしませんでしたw


そうした衰えをつくづく感じたのは、
たぶん今回が年末年始の帰省で、
去年のお正月と比べることができたからかもしれません。

去年は、得意の百人一首カルタもそれなりに参加し、なにげに一番たくさんとっていたけど
(母は昔、全部暗記していて、今も結構覚えている)、

今年は1、2枚取ったら、そのままベットに横になって、背を向けて寝てしまいました。


とにかく、なにをやるのも億劫らしく、
こんな会話が交わされたりします。

(デイサービスでお風呂に入れてもらう日に)
「お風呂の番が来たら、
この人が入りますって言おうか?」(と私に目線)
「『この人』って私のこと?」
「そう」
って、なんで私が身代わりやねん!


(おしっこで濡れてしまったベッドから身体を起こして拭こうとすると)
「このままでいい。何もしたくない」
「でもさぁ、このままじゃ気持ち悪いじゃん。身体拭いたら気持ちいいよ」
「もういいから、先に行って」
って、どこ行くねん!

こんなときは、ほとほと困ってしまって、
「もう~!」
と思ったりもするけど、

ある時は、
「今日もお母さんと一緒でうれしいな」
「なんで?」
「なんでって…」
「大変なことばかりなのに」
と、妙になんでもお見通しみたいなことを言われて、ドキリとしたり。


いいこともありました。

「浩子ね、あの綺麗なレース、見た?」
「どのレース?」(部屋を見回す私)
「ああ、でも、あれは夢だったかもしれないね」(と、うっとり)
「そんなに綺麗だったの?」
「綺麗だったねぇ。夢のようだった」
と、何度も繰り返します。

クリスマスに、ホームの特別しつらえのダイニングで特別ディナーを食べたことが、とても印象的だったようです。

あんまり綺麗すぎて、夢だったと思っているみたい。

そんなところでおいしく食事できて、よかったね。


あ、あと、こんな会話も。
「お父さんが怖い人だっていうのは、間違ってました!」(キッパリ)

この「お父さん」というのは、母の父、私の祖父のことです。

とても怖い人で、母はしょっちゅう怒鳴られていたらしく、小さい頃は「お父さんが帰ってくると、ビクビクしていた。居なくなればいいのにと思っていた」という話を、何度も聞かされていました。

「そうなの?」
「うん。お父さんはね、正義感が強くて、間違ったことにはちゃんと怒る人でした」(なぜか、一貫して、ですます調)
「へえー!それは、大発見だね!どうしてそう思ったの?」
「・・・」
「いろいろ考えてみて、そう思ったの?」
「それはね、パッとわかった」
「そうかぁ。そんな大切なことがわかってよかったね」

いったい母の中でなにが起きたのか?
面白いなぁ。

なんというか、
人生味わい深いです。



瀞峡への旅行の帰りに家に寄ってくれたあずみんと
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17:59  |  介護

2020.01.05 (Sun)

【妻】舞台と映画みた

年末に、
ナウシカの歌舞伎版(後半のみ)と
アナ雪2
を立て続けに観ました。



いや~、よかった!

その少し前に、
SDGs 2030カードゲームのファシリテーター養成講座に参加し、
なんとかギリギリで認定をもらったのだけど、
(SDGsとは持続可能な開発目標のこと。
→SDGsの説明

その後でナウシカを観たことで、
より感慨深いものがありました。

なんというか、ナウシカの世界観に、
完全に時代が追い付いてきている、という感じ。

でした。

ナウシカをどうやって歌舞伎に?!
という疑問も軽々とクリアし、
おおお!おおおおお!
と、期待を遥かに上回る舞台でした。

アナ雪2も、自然に逆らうような「持続可能でない開発」がテーマの一つになっていて、

ジブリ、やっぱりすげーな!
と思いましたわ。





17:58  |  遊び

2019.10.30 (Wed)

【妻】葉ちゃん

このところ、母のもとに、いとこ(母からすると姪)の葉ちゃんが、度々訪ねてくれます。

葉ちゃんは、8月にお母さまを亡くされました。
それまで何年もお母さん(私の叔母)のお世話をしていたので、痒い所に手が届くというかなんというか、、、とにかくさすがです。

始めて母の様子を見にきてくれたときに、
母の様子を見て、

次の時に痒みに効くこんな薬を持ってきてくれました。



そして、「主治医に言えば月にチューブ4本、スプレー3本ぐらいは出してもらえるはずだから」
とのアドバイス。


たしかに、母、肌がカサカサして痒そうなのです。

リハビリパンツのゴムのところが特に痒そうで、
寝ている間に脱いでしまうのも、
それが原因の一つじゃないかと思っていました。

市販の軟膏などは塗っていたのですが、
あまり効かず、そんなもんかなぁ、
何かいい方法ないかなぁ、
と思っていたのです。

そしてそして、この薬がまた、よく効く~!


塗り始めてから、パンツを脱いでしまうこともほとんどなくなり、平和な夜が続いております。

ほんとに助かる!


痒かったのには、もう一つ理由があって、
それは母のお腹周りに肉がついて
リハビリパンツがパツンバツンになってたこと。

食欲はあるのに、
疲れやすくて歩くのを嫌がるようになった母。
ホームにいると、どうしても車椅子ばかりになってしまうので、お腹周りがぷよぷよに。

昔から太れない体質の母だったので、
なんの疑問もなくSのリハビリパンツ
を選んでいたのですが、
つい最近、Mに変えてみたら、なんと楽チン!

今までなんであんなに無理して
Sを履かせてしまっていたんだろう?

習慣って恐ろしい。


話それましたが、葉ちゃん。
痒み止めだけでも、十分ありがたいのですが、
その他、うちの手摺りなど、アドバイスをくれ、
そのアドバイス自体は実現しなかったのですが(今のところ)、
そのおかげで、介護用品貸し出しサービスの方に相談でき、その方のアドバイスで、まずは、デイサービスでリハビリのトレーニングを受けることに。

とにかく葉ちゃんのくれるアドバイスが的確。

その時点では、過去にたった一回しか
現状の母に会っていなかったし、
家の手摺りの状況なども一回見ただけなのに、
何故?って感じです。


逆に、あまたのプロの方々が周りにいて、
何故、葉ちゃんのようなアドバイスがもらえなかったのか、

はたまた、なぜ私たちは、これまでプロの方から、こういアドバイスを引き出せなかったのか?


すごく考えさせられます。

ケアって、何なんだろう。
何を見ていれば、その人の最適に
たどり着けるんだろう?


相手を大切に思う心と、豊富な経験と、それまでの習慣に囚われない発想と、いろんなものが揃って、初めて、それができるのかもしれないな、と感じています。



09:43  |  介護  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2019.10.30 (Wed)

【妻】沖ハロウィン

今年もやりました~。

鹿留沖地区のハロウィン。

皆さんの仮装のレベルが凄すぎる!!!

駄文を並べるより、写真載せます♪


看板ハロウィンバージョン













あれー、もっと写真あったはずなのに、
いざ載せようと思うといいのないなぁ…


とにかく、楽しかった♪

09:29  |  イベント  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2019.10.16 (Wed)

【妻】助けてもらう


2019年10月12日、
今までなかったぐらいの大型台風(19号)が来て、

全国にたくさんの爪痕を残して
去って行きました。

JRの中央本線は3日経った今も
復旧の見通し立たず、今日も運休。


午前中は呑気にタルトを焼いていた台風の日。
→1コ前のブログ


午後は、次々と市内各地域に避難勧告が出て、
とうとう、 都留市全体に避難勧告が
出されてしまいました。


うちは、隣に大沢川という川が流れる
災害レッドゾーン。
しかも、平屋建て。


川の水量はまだまだ余裕があったので、
大丈夫かなとは思いつつ、
サルサ仲間のあずみんち(公営住宅の3階)に
避難させてもらうことにしました。


あずみんちには、はのちゃんも避難中。
ちょっと楽しいかも!
なーんて思いながら、荷造りし、
さー、出かけよう!と思ったら・・・


車の鍵がない!
探しても探しても、
どうにもこうにも見つからない!

ないない、どこにもない!


あずみんに電話して、
家まで迎えに来てもらうことになりました。
すまん、あずみん。


迎えを待ちながらも、鍵を探し続けていたら、

ありました!鍵!
サルサのシューズ袋の中から出てきた!


即電話して、既に出発していた
あずみんとはのちゃんと、
途中のコンビニで落ち合うことにして、
いざ、出発!


勇んで走り出したものの、
途中県道が土砂崩れで川状態に。 

ユンボが出動して泥を掻き出していたので、
「待っていたら通れますか?」と聞くと、
「いや、ダメだね。帰った方がいい」と。


「ひえ~!」
こ、これは、孤立集落ではないかっ!


すごすご家に戻るも、
隣の川はゴーゴーとすさまじい音で流れ、
やっぱり不安。

2階建ての隣のYさんちに電話すると、
「いいよ、おいで~!」

川はまだまだ余裕があったので、
夕食を済ませて、シャワーも浴びて、
そろそろいいかなと思って出かけたら、
Yさんちまだご飯前で、
でも、快く迎えてくれて、
もう食べてきたにも関わらず、
みなさんと一緒に夕食までご馳走になっちゃいました>_<


一方、そのころ。
あずみんとはのちゃんは、
私を迎えに来た帰り道で、
車がぬかるみにハマって出られなくなり、
車を諦めて居合わせた人に
家に送ってもらっていました。


車は、その’居合わせた人’が
ささっと手筈を整えてくれて、

翌日、近所の重機屋さんのユンボで
引き上げてもらうことになったとのこと。


さすが都留。
居合わせた人がさっと重機を調達できるのも都留。
そこで、涼しい顔して全力で助けてくれる人がいるのも都留。
その辺に居た人たちが快く巻き込まれちゃって、
泥だらけになっちゃうのも都留。


都留ってそういうところだよ。
うん。もうその光景が目に浮かぶもん。


私は私で、隣の山口さんは、
今回の雨量を見ながら、
これまでの経験と照らし合わせて、
大丈夫と判断してすごくのんびりしてたのに、

一人で大騒ぎして押しかけた私を
あったかく迎えてくれて
ご飯も食べさせてくれて、
台風が過ぎ去った後で皆で近所見て回ったりして、すごくありがたかった。
不謹慎だけど、ちょっと楽しくもあった。


もともとご近所さんとの関係は良好だけれども、
なんていうか、こういうことがなかったら生まれなかったような
何かあったかいものが、
一つ生まれたような気がしました。


あずみんの話と、私の話。

人に助けられるのもいいもんだなって思った夜でした。


イメージ写真^ ^




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